個人の取組
個人の避難経路や避難のタイミングなどからなるご自身の避難計画を作っておきましょう。
「Myまっぷラン+(プラス)」とは、平成25年度の「Myまっぷラン」(川口淳准教授(三重大学大学院工学研究科)が提唱する住民一人ひとりが津波避難計画を作成するための手法)を基に、新しいシステムとして、
・対象とする災害を風水害・土砂災害にも拡張
・デジタルマップで自然災害リスクを確認し、避難経路・「Myタイムライン」を作成
・地区の避難計画の策定支援
ができるようにしたものです。これにより避難の地区防災計画の策定にもつなげられます。
この取組では、「住民一人ひとりの避難計画を住民自らが作成することから始め、ワークショップ(WS)*を通じて、地域全体の計画づくりにつなげていく」というプロセスが重要です。
*ワークショップ(WS):地区の検討の場のこと。内閣府『地区防災計画ガイドライン』によれば「まちづくり等のために、地域社会の課題に対する改善計画を作成する共同作業のことで、多くの関係者が参加し、自由に発言することにより、多様な意見が反映され・・・行政関係者、学識経験者等の専門家がファシリテーターとして関わ」ります。
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