地図を使って、参加者のグループごとに「まち」の構造を把握し、避難場所の候補と避難経路を話し合います。避難場所の候補までの経路をまち歩きで見て、危険な場所、役に立つ場所等を把握します。

  • まち歩き結果を防災マップにまとめ、気づいたことや課題を話し合い、記録します。
  • 防災マップに記入する項目
項  目 内  容
「まち」の構造の把握 道路、鉄道、河川・水路等
ハザードの把握 各種ハザードマップ
避難場所の選定 災害に応じた場所
危険な場所の抽出 避難時に危険な場所(転倒・落下・倒壊の危険性のあるブロック塀・看板・危険物等)
役に立つ場所の抽出 一時的に避難できる場所(空地・公園等)、消火活動機材のある場所(消火栓・消火器・防火水槽等)、災害時に役に立つ場所(病院・食堂・食料品店・公衆電話等)など
避難経路の選定 避難場所までの経路(時間・安全)、代替の経路

・消火栓に時間をとられがちですが、位置なら市町所管課で調べることもできます。

・作業の参考 作業中の発言にはよい情報がたくさん含まれています。できるだけ書き留めましょう。また、写真撮影をするなら場所・意図がわかるように留意しましょう。